2008年1月16日 (水)

『野沢温泉・馬曲温泉(まぐせおんせん)』

 過日、野沢温泉に単身、滑りに行きました。最高気温-7℃、吹雪(上ノ平ゲレンデ)。

 シュナイダーコースでは、近年まれに見る大ボンバーを披露、両スキーきりもみ発射と鎌田行進曲ばりの前転滑落は、周囲スキー客の大きなどよめきを呼びました。隠れコブが点在するなかを大パラで挑んだ2本目での惨事でした。幾人かの善意の方々に、落し物を拾って降りてきて頂きましたこと、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

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 シュナイダーで傷んだ身体を癒すべく立ち寄った馬曲温泉(関西支部長が詳しい)では、寒風吹き荒ぶ露天風呂で打撲箇所を撫でながら、1561年の川中島合戦で傷んだ兵を想いました。

 「Gackt謙信」もこの湯に浸かっただろうか‥。

 

 大阪市内での信号待ちの際、周囲の眼から、氷柱や雪の塊をつけて走っている僕の愛車は、どうやらとても目立っているようでした。

 

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2007年12月18日 (火)

スキーちょっとひと休み 『炭酸泉シンポ』(島根通い状態)

 過日、三瓶温泉脈を巡りました。Photo_36

 

世界遺産・温泉津温泉 ~ゆのつおんせん~

「泉薬湯」(あちちち~!)・「薬師湯」

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世界遺産・石見銀山 「羅漢寺」・「大森地区」

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千原温泉「千原湯谷湯治場」 ~ちはらゆんだにとうじば~ 

温泉家・郡司勇さんが100点満点をおつけになられた究極的な温泉。

直下自噴・足元湧出の炭酸・ミネラル豊富な34℃くらいの泥湯です。

首まで浸かりながら、御年配の常連の方々との会話が1時間。

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ちょうど1時間が入浴の目安だそうです。おそらく炭酸が強烈なため、よりヒヤッとした浴感になるのでしょう。当然はじめは冷たく感じましたが、途中から汗が出てきます。プクプクと絶えず気泡が広範囲に湧きあがる様は、まさに天然泥ジャクージ。初体験とも言うべき不思議な肌感で、浴空間も癒し度満点!体を温めるために毎日薪で暖められた「五右衛門風呂」にドボンと首まで浸かれば、昇天は免れません。70代80代の方々とのお話のなかで、「4歳のときに火傷でばあ様に初めて連れてこられて、ケロイドにならずに済んだ(?)」とか、「6歳のときに農耕機で腕を挟んで裂けて血が出ているのを、包帯かなんかでぐるぐる巻きにしたまんま此処に連れてこられた(??)」な~んて、NHK「ER」顔負けの歴史ある立派な駆け込み寺ならぬ「駆け込み湯」だったんですね。ともあれ‥

 

この究極の湯治体験1時間コース、地元の方や御年配の方々に敬意を払ってどうぞ。

 

   

小屋原温泉「熊谷旅館」 ~こやはらおんせん~

4つの貸切風呂のうち、空いている中から好きなのを選んで鍵をかけて入湯してください‥という素晴らしい設定です。

手前から奥に向かって順に御紹介しましょう。

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      三瓶そば VS 奥出雲そば

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三瓶温泉「湯元旅館」 ~さんべおんせん~

毎分2700リットル!?どわあああ~っと石組みの浴槽におびただしい量の源泉がそそぎます。排水溝はまさに鳴門の渦潮‥。ゴゴォ~っと響き渡りっぱなしのこのお風呂は、貸切・要予約となっております。

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湯抱温泉「日の出旅館」 ~ゆがかいおんせん~

なかのパパのジャッジ 100点満点のお宿です。温泉、メシ、すべて完璧。

一度泊まってみたところ‥

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   島根の常宿に決定です。

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文句ナシ、故ニ駄文ニヨル解説ノ要モナシ、と‥。

 

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「うちのおかずは日によって内容が違います」って女将さん、どっちに転んでも大満足ですよ!

「チーム雪まみれ」の趣旨や、会長の素顔などを説明の上、頼み込んだ末のブログ掲載の御許可、ありがとうございます!

 

‥とまぁ、女将さんとお話しをするのも、この宿に行く楽しみとなりました。

 

 

奥出雲湯村温泉「湯乃上館」 ~ゆのうえかん~

静かな温泉地としての風情満点。そして1件だけになった温泉宿。これは驚いたぞ、素晴らしい温泉地の素晴らしいお宿です。千原湯谷湯治場で話に花が咲いた広島の紳士は、この宿が島根の常宿とか。囲炉裏端で食べる夕食も美味しかったし、朝ごはんもとてもおいしかった。この宿のご飯は源泉で炊き上げているそうで、特筆すべき旨さです。この湯乃上館には風呂が無く、向かいの共同浴場に下駄で石段をおりていきます。無色透明のさらりとした温泉で、45℃前後での豊富な湧出のため、源泉のみの一級品。極上湯に身体を沈めながら、三瓶温泉脈の希有さを想った‥。

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さてこの「湯乃上館」、ご覧のとおり立派な和風建築ですが、1日に2組しか客をとりません。そしてそのうちの1組は囲炉裏端で食事することができます。部屋食か囲炉裏端か‥、部屋食も当然捨てがたいですが、雪まみれの各男子にとって、もし何か ワケありな湯旅 でなければ、ぜひ囲炉裏端での食事をお奨め申し上げ候。

泊まると、極上野湯を大女将さんがそっと教えてくれますよ。存続し続けてほしいなぁ、という温泉の最右翼のひとつです。

 

 

出雲そば「献上そば羽根屋」

これは旨い。なかなか旨い。割り子も旨いし天ぷらも旨い。何より意外なのは「鴨なんばん」がとても旨いです。鴨南蛮に関しては「道頓堀今井」以来のヒット!

 吉岡さん、 この2ヶ月で2回行って来ましたよ!(ともに激喰い)

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出雲大社~日御碕灯台

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なかのパパの親の新婚旅行先に立ち寄ってみました。

出雲大社のあの大綱は圧巻でした。

 

結婚式が何組か行われていました。お祝いの意味も込めて、

 

ばんざ~い!      

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         ※ ルー・テーズ ではありません。

松江「西洋軒」(洋食)

オムライス・ハヤシライス・カレー・タンシチュー‥

どれもこれも旨い洋食屋。関西洋食、危うし!

 

  巻末にあたり、出雲そばの情報を頂いた吉岡様と、松江の素晴らしい洋食屋を教えてくれたサニーウォーター井上くん、そして、奥津温泉周辺の古着屋事情をご教示いただいた会長様に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

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2007年12月 3日 (月)

2008総滑シンポ開催の用意があります。 (2008総滑シンポ 改め)

会長御夫妻、吉岡様御夫妻、池ちゃん&いといさん、おっきー様、ともちゃん様、くまさん、めぐみ&しょうま様、しまさん、ともあき様、もり様、まっちゃん様、たかやま、さなだ、お公家あらい様、にしおみつ様、秋○様、こばやし様、岩城さん、潤指導員さま、むらい、みやもり、ハル♂様、藤井様、チェロ♂様、さくら様、寅次郎さま…、雪まみれ関係の豪傑の皆々様へ

 はじめまして(←の方も多いとおもいますので)、不肖なかのパパと申します。

身分もわきまえず、以下のとおり誠におこがましい提案をどうかお許しください。

明くる1月12日に

  万場スキー場で一緒に滑りませんか?

※関西支部長からの上記提案の掲載許可はとりました。

 会長、吉岡様、くまさん、しまくん、岩城さん、どぉ?滑りませんか?

さなだ(来い!)、えいき、むらい、みやもり、なかのパパはきっと参加します‥。

     なかのパパ

 

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2007年11月29日 (木)

近所でヤン車を買ってきました。

さて、今回お世話になったのは、なかのパパの自宅アジトからチャリ5分の『sports3110』というお店です。

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大将の斉藤誠さんとは、1足のブーツの仕上げをめぐって、2度のsports3110訪問とロシア料理ランチ(ボルシチ&バターライス) の計合わせて6時間以上も議論を重ねました。こちらは13年ぶりにフォーミングブーツの仕立て替えということもあって、やたらと微妙なニュアンス説明や要求を数多くしたのですが、ほぼ完全に理解していただいている様子で、さすがに凄い人です。こちらの説明で理解ができない部分があれば執拗に質問が飛んできて、あれこれと答えていくうちに程なく、「うん、できるよー」という頼もしい回答があっさりと返ってきます。

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「大阪でこんな商売してる店はもうあんましあらへんなぁ」って仰っていました。関西支部長や会長のおすすめ『スキー工房ヒグチ』さんの話題がでたり、『神戸学院大学風見鶏スキークラブ』などをはじめ、ほかにも共通の知人の話題があったりと、楽しいビスポーク・オーダーでした。あ、あと『雪まみれ』のホームページをインターネットエクスプローラーの「お気に入り」に加えてもらいました。

現在、フォーミングインナーのウレタンはどこのメーカーのも昔みたいな硬く分厚い仕上がりにはまずならないとのことで、タンだけ13年前につくったフォーミングREXXAM/LIMITED のタンをフォーミング前のインナーブーツに付け替えて、タン以外の部分のみのノーマルフォーミングをしました。タンはやっぱり硬くなくっちゃぁね、ってとこはどうしても譲れなくって。タンのみ新旧REXXAMで兼用となります(タン部分だけ色が赤いのでなんか怪しいですが‥)。液投入後、しばらく悶絶する僕に「今から外でて10分以上冷やせ」って、そんなぁ斉藤さ~ん‥、

オフィス街・大阪は本町のド真ん中、OLやビジネスマンから冷ややかな視線を浴びる

寒い奴がカメラに収まりました。

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インソールはSUPER feet のコルクを選択して、インナーブーツのフォーミングはとりあえず液をいっぱい入れてもらいました。自宅に持ち帰って履いてみました。むむ、まさに恐れ入りぃぃ。フォーミングインナー、インソールともに「完璧」な仕上がりです。

 さ、こいつが 『 黒×金のヤンキーREXXAM 』 です。

会長、ゲレンデデ、ハバヨセシテコナイデクダサイネ‥

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2007年11月 1日 (木)

特集:奥州裏磐梯・吾妻・米沢 ③

2007.10.16~10.18 

3日目「滑川~姥湯~あづま~微温湯~土湯~不動湯~福島空港」

過日、南東北に行ってまいりました。

滑川温泉「福島屋旅館」(日本秘湯を守る会) part,②

投宿では朝こそ最も贅沢な時間だ!とは手前の勝手な持論ですが、福島屋はチェックアウトが11:00と有難い設定なので、立派な朝食をしっかりと食べて (また福島屋の白御飯が奇跡的にうまい!)、運動がてら、旅館裏の吊り橋を起点に登山道で「滑川大滝 (日本の滝100選)」まで早足で上って、ついでに滝壺のねき付近まで行ってきました。さて、滑川大滝ですが、高さ・水量とも申し分ない、これぞまさに大滝で、一本の川が次第に岩の上で幾条にも広がってきらきら輝き滑り降りてくる様は、パ~ンと飛び散ったクラッカーのようで壮観の極みでした。途中、ピークあたりの展望箇所から遠く眺めた際には、どこか女性的で繊細な印象を受けましたが、そこから九十九に下り川沿いを辿って滝壺近くまで行ってみると‥、飛沫が飛散しまくりマイナスイオンシャワー。あらぁ凄かったなぁ~。

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宿から滑川大滝までは、フル装備の往復で約1時間ちょいでしたが、情けないことに結構へばりました。

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姥湯温泉「桝形屋旅館」(日本秘湯を守る会)

滑川温泉からさらに上りです。がんばれレンタル・デミオ!関西ではそうは見かけないスイッチバック急カーブが2箇所あったり(前のマークⅡは1箇所で4回切返し)、舗装以前に比べて楽になったとは聞きますが、素人さんにはおそらく険しい道のりです。そこから更にぐんぐん上って上りきったら突如‥、フロントガラス越し真正面に‥?!  どうぞ御覧ください。

     どえ~っ! なな・なんじゃこりゃ~!!

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ちなみに中央下部の滝のやや右の上に見えるのが桝形屋さんです。

凄いモンで、客の大半は中年以上の方々です。そう、皆さんあのスイッチバックをクリアして来られてるんですね、すばらしいです。橋の手前にある駐車場に、なんと品川ナンバーのマセラッティも停まっていたりして、そ・そ・底は大丈夫かぁ??

さて温泉ですが、モロ火山系です。この灰白濁はやはりとても好きです。秋田県の蒸の湯温泉露天風呂よりも一層ワイルドな印象で、滑川を女性的とするならば、ここ姥湯は超男性的な感じです。

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写メなんか送ったモンなら、関西支部長は、仕事しながらきっとジェラってくれるんやろーなー‥って、ここばかりは本当に思いましたよ。

      ‥で、実際に送りまし た。

五色温泉「宗川旅館」(日本秘湯を守る会)

姥湯でのオーバータイムによりパス。

あづま温泉「そば道場」

微温湯への山道を快走中に「そば道場」の幟を発見、姥湯でヤラれてしまっていたことによる空腹に耐えかねていたので迷わず寄りました。

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はっきり言って、蕎麦の味に関してはまったく期待していなかったので、一口食べてみた時の、眼球ごとグラグラするような衝撃はまったくの想定外でしたね。なかのパパをして、これはうまい。蕎麦のあじも、腰も、喉越しも、そして、北国にありがちの味醂の煩さも無くって、多分もう一回食べても、あれはきっとめちゃんこ旨かろう。

白髪の"道場師範"によると、 福島市を見下ろすこの場所に「あづま温泉」が最近湧いたので温泉施設や宿泊施設を壱から創ってゆく計画であること、オーナーはポニー牧場を経営されているということ、、とりあえずそば道場と足湯のみを作ってみたこと、そして、蕎麦道場の実力を名物にすることで集客を目指されるということなどを聞き及びました。

          Photo_27 福島市を一望!

微温湯温泉「旅館二階堂」(日本秘湯を守る会)

夢にまで見た憧れの温泉です。道程・旅館建築・女将さん・温泉‥、

  何から何まで、個人的に やったぁー!

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湯は含鉄の、その名のとおり「ぬる湯」であります。後ろに見える白いバスタブは、源泉を加温したもので、交互に入ったり、あがり湯に用いたりと、湯治客により使い方が違うとのことでした。しかしこの「ぬる湯」侮るべからず、

     風呂からあがると汗が湧いて出るわでるわ‥。

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モデル役を快諾してくださった皮膚疾患のおじ様にも、この場をお借りして感謝いたします。

土湯温泉「不動湯温泉」

一応、土湯温泉としましたが、平穏立派な土湯温泉街とはまったく別物とお考えを!

これまた夢にまで見た憧れの温泉です。小さな案内板にしたがって土湯温泉街から細く急峻な坂道を一気に登ってゆきます。それも束の間、本格的なダート道に変わって、後半の10分以上は、ひたすら轍や水溜りの激しい林道となり‥。ナビは外れそうになってるわ、ホルダーのコーヒーはこぼれるわ‥とまぁ、すでに沼尻や赤湯などで石跳ねや枝との接触などで傷つき捲っていたデミオ君にとっては、これが最終で最大の試練となりました。

到着してみると、はは~ん、なるほどこれまた完璧。隠れ家・ハイダウェイ‥、どの表現よりももっと訳ありな感じがいたします。

ここは有名になっちゃいかんなぁ、どうか密やかに存続し続けてほしいなぁ、そんな究極的な逃事場‥、もとい、湯治場です。

宿の中からは、かなり年季の入った木組みの階段で‥それも右や左に傾いたり前に滑りそうになったりと、下手をすれば足をくじきそうになるほどフラットスケールがまったくとれていない木組みの階段で、谷底めがけて急降下すること約80段‥、素敵な内湯が両サイドに現れて、正面の扉を開けてみると‥苔むした岩が其処かしこにある鬱蒼とした渓流に突如迷い込んだような‥。何だ此処はと更に降りると、き・きたぁ~!2人も入ればいっぱいの谷底渓流露天です!

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それも透明な湯に玉子スープのような湯の花がいっぱいいっぱい揺らめいています。

いっぱい、いっぱい‥、ゆらゆら~ゆらゆら~‥

         嗚呼‥  

                なーんか帰りたくないぞ!

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  以上、これまで3節にわたって御紹介してまいりましたが、これらが煩悩に満ちた「奥の細道」のほぼ一部始終であります。

 皆様の旅行欲を、旅に出れぬストレスを、更にいっそう増長する一助になれば、

    僕はとても幸いです‥。

        なかのパパは 明日、齢が参拾五になります。

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2007年10月30日 (火)

特集:奥州裏磐梯・吾妻・米沢 ②

2007.10.16~10.18 

2日目「高湯~新野地~赤湯~鷲倉~幕川~横向~米沢~滑川」

過日、南東北に行ってまいりました。

●磐梯吾妻スカイライン(日本の道100選)

紅葉の盛り。小雨で霞がかっていたが故に、神々しくさえあったなぁ。

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赤・黄色・みどり‥(色とりどりのおはぎを埋め込んだような) もこもことした和調で色彩豊かな山肌に、突然白く剥き出しになった地獄がところどころ顔を覗かせるのです。ピーク付近では、道路のすぐ左はガス放出地獄地帯の為停車降車禁止、右は壮観な色とりどりのおはぎ!といった具合に、こりゃまさに吾妻山系・秋のダイジェスト版でありました。

九重のやまなみハイウェイと同じく、眼下に山のうねりを常にどちらかに望みながら、あたかもベンディング大回り中回りをしながら滑っ、もとい、走っているような錯覚に陥った感動的なクルージングでした。ん~、観光道路としてこの出来栄えは屈指と呼べるでしょう。

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●新野地温泉「相模屋旅館」(日本秘湯を守る会)

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文句なし!写真を御覧ください。湯守りさんの温度チェックを! 老ヒヒでも出てきそうな藪を切り裂いて架けられた露天風呂へと続くこのイカツイ小道を!JR東日本がポスターに使うだけあります。ちなみに露天風呂からの景観は女性用の方が好いみたいです。ここでも、年季の入った内湯に感嘆いたしました。あと、売店の瓶の牛乳が、めちゃんこ美味しかったので、おかわりしてしまいました。ちょっとない類の旨さ。

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僕は知っています。早熟の旅人を。ここはまさに関西支部長向きです☆☆☆☆★。

●赤湯温泉「好山荘」(日本秘湯を守る会)

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新野地からワイルドなダートの下りをデミオで数分、吾妻山系には珍しく含鉄の赤い湯が涌く「好山荘」に到着です。この宿では、本館で含鉄の赤湯を、そして雪駄を履いて駐車場脇に行けば硫黄の白く濁った温泉を楽しむことができます。どちらの湯も充分な浴感の素晴らしいものでした。

さて、特記事項としては、宿主さんが古時計の収集活動をされているのか、玄関口のぐるりには見渡す限りにおびただしい数の掛時計が飾ってあることですかね(9割動いていない)。斜めを向いた日本秘湯を守る会ちょうちんとドラえモン団扇が宿全体を包む謎めいた感じをさらにいっそう強めています。不思議な点はまだあります。駐車場からのエントリーとなる白い硫黄泉露天風呂では、ブルーとホワイトをベタ塗りした巨大なタンクが脱衣所として設置されているのですが、これって なんで?

背景を美しく染めあげる紅葉と青き工業デザインとのミスマッチぶりが、赤湯温泉のハイライトでした。

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大将と少しお話をさせていただきましたが、人情味溢れるとても気風のいい方でした。

●鷲倉温泉「鷲倉温泉高原旅館」(日本秘湯を守る会)

新野地~赤湯でのオーバータイムによりやむなく入湯せず。

●幕川温泉「水戸屋旅館」(日本秘湯を守る会)

紅葉がなだれをうつ山容を眺めながらの楽しい道程を経て到着。

時間がおしていたため、瞬浴。川沿い露天にはもっとながーく浸かっていたかった‥。

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< あわよくば予定していた白布温泉「西屋旅館」と新高湯温泉「吾妻屋旅館」は新野地~赤湯でのオーバータイムが響いて、やむなく入湯せず。 新野地よすぎたし 赤湯おもろすぎたし‥ ま、いっかなー、てな具合です。>

●米沢牛「登起波」にて少し遅い昼食。

うま!うまい!!※雪まみれ・いとい総料理長から反感を買いそうなので写真は無し。

●米沢牛「黄木」にて米沢牛上級の「中落ち」を発送手配(100gあたり数百円!安い!)。

うま!ヤバい!! (←旅行終了後、自邸にて) ※雪まみれ重鎮の皆様から反感を買いそうなので、こちらも写真は無し。

●滑川温泉「福島屋旅館」(日本秘湯を守る会)

米沢市外から小一時間で本日のお宿に到着。しかし最後の30分は、路肩が落ちてしまっていたりと、なかなかの道で楽しかったです。

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江戸時代からの湯治場風情を今なお残す開湯220年の渋い佇まいは、まさに期待どおりでした。

[ 何代にも渡り、多くの仲居の手によって磨きこまれた本館の廊下は、甕に張られた醤油の表面のように漆黒の鈍い輝きを放つていた。よく視ると天井の灯が廊下に映つて、殆ど一本の輝ける白帯が玄関から正面の方向に向かって延びているようであつた。 それに導かれるやうに、疲れた旅人を慮って足音を忍ばせてすすんだ。程無く先に、満天の宇宙とを隔てる露だらけのアルミ製の扉があつた。

          《中略》   Photo_30

なかのパパは不意に立ち止んでしまつた。最早、一体寒くは無い。大小の丸い石でしつらえた露天風呂が滑川べりにぼんやりと露わになつていた。小ぶりの厠のやうな陰翳を象つた脱衣所もある。夜が俄かに明くるころからスウプのように薄灰色に濁つた湯に唯独り己が身を浸し、渓流のせせらぎに、未だ眠るが儘の自然に、旅することの何たるかを想つた。家族や友を、そして志賀高原で出会うた雪まみれの豪傑たちを想つた。]

                                 『土湯峠』より

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さて、続き③はまた後日‥

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2007年10月29日 (月)

特集:奥州裏磐梯・吾妻・米沢 ①

2007.10.16~10.18 初日「二股~会津若松~沼尻~高湯」

過日、南東北へ行ってまいりました。

二股温泉「大丸あすなろ荘」(日本秘湯を守る会・会長の宿)

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ここは、露天風呂がとても開放的ですね。四季折々の自然を楽しめそうな、まさに絵に描いたような川沿い露天風呂です。

しかし大丸あすなろ荘のとっておきは、庭の湯小屋にある内湯というべきなのでしょう。浴槽の底が岩状になっており、ぽっかり開いた2箇所の穴からは絶えず新鮮な高温泉がすーっと湧き出てきます。足元湧出の温泉であるなぁ。宿としての印象は、高級感のある秘湯といった感じで、聞きしに勝るというか、目上の人にも紹介できそうな、そんな上品さをも併せもつ、なんとも御洒落な旅館でした。

二股温泉「柏屋旅館」

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同じ二股温泉でも柏屋旅館のほうは、岩手の松川温泉松楓荘にも似た湯治場としての雰囲気があります。まずは、川沿いの露天が瀟洒で実に素晴らしかったですね。

しかしここでも白眉は、川沿いの回廊を伝ってたどり着く、川と岩壁に挟まれるように建つ湯小屋内の混浴内湯でありましょう。湯の底が天然岩になっており、亀裂の部分から熱い湯がぷくぷく涌いてくるのです。足元湧出の温泉であるなぁ。脱衣所の壁から巨木の幹が斜めに突き出ているのも野趣があってよかった。

東山温泉「向瀧」(宮内庁指定宿・国有形文化財)

誉れ高き向瀧を一目見ようと、無理やり会津若松・東山温泉へ。

東山温泉の印象は、まずは歴史ある重厚な雰囲気を放つ温泉地であること。そして周囲を山に囲まれ、川沿いの高低に温泉宿が立ち並ぶという、まさに絵に描いたような、情緒たっぷりの温泉地で、なんとなく山陰湯村にも似たイメージです。

そのなかにあって‥Photo_9

んむ、向瀧、すげぇ存在感なり。

沼尻元湯(野湯)

「自遊人」やいろいろな温泉サイトでこの温泉の詳細が紹介されています。地獄地帯から 源泉が川に混ざって流れる川の野湯です。

沼尻スキー場からダートの道を数キロ登って、安達太良山の登山口の駐車場へ。

今回は沼尻温泉への引湯のための源泉パイプライン沿いに遡上する「左ルート」を選択してみました。ルートの左の視界は、まさに絶景というか秘境というか‥、左足元のすぐ左側はただの崖です。しばらく進むと「白糸の滝」が見えてきました。この先は霧がすごかったのですが、陽も傾いてきたので、足元に細心の注意を払いながらひたすら走りました。廃墟のような小屋を越えて、硫黄臭のたちこめる湯川を橋がクロスオーバーするあたりから登山道から川岸に下りて湯川に触ってみると‥「あちちっ!」。たまに川に触って温度を確かめながら下流に下ってゆくと‥、ありました!温度・深さ・流れ、すべて完璧なポイントです。その後、さらに2mくらいの岩をまいて下りたら、打たせ湯のような小滝つぼになっていて、そこは本当にやられてしまいました。「東北であるなあ」。昨年の川原毛大湯滝以来の強酸性野湯に思わず感極まりました。ついでに酸性泉の飛沫に目もやられてしまいました。帰りは小雨も降ってきて、登山道崩落ポイントでは、右足イン側エッジを決して滑らせぬぞ、とまぁ近年で一番集中したんじゃないでしょうかね。

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高湯温泉「安達屋」

高湯は硫黄含有濃度で日本第3位といわれています。※1位‥万座、2位‥鶴の湯 だそうな (野湯は対象から除く)。 「玉子湯」や「ひげの家」そして「吾妻屋」など名立たる銘宿ひしめく高湯のなかでも、予てより特に気になっていた「安達屋」を選択しました。

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露天は大きく分けて2つあります。混浴の方の露天は、細長い造りで浅く、とにかくでかく長かったです(玉子湯のもそんな感じ)。その中間地点付近に洞窟風呂があって、熱い湯が岩を伝って流れてきます。湯の花は洞窟内が一番濃かったですね。

もうひとつの男女別露天も至極満足いたしました、が、やっぱりこの宿も内湯がなんといっても最強です。このパターンは素晴らしい温泉に本当に多く見られますよね、関西支部長さん!

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なんせここの内湯は、メタ珪酸らしい青みがかった色といい、これまたメタ珪酸らしいピタッーとくる浴感といい、木と岩でしつらえた浴舎の雰囲気といい、まさに素敵でした。

続きは後日に‥

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2007年10月10日 (水)

『2週連続の信州特集プラス上州』

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早朝の上高地・大正池。焼岳を眺めながら、さあ歩こう。Img_1099 Img_1293_2

上高地自然研究路では、突然動物と出くわすことがあります。2週目は、田代池から上高地帝国ホテルへの移動の際、背後から大きい野生のボス猿に1mまで近寄られて、恐い顔で「ギ~ッ!!」とヤカラれてしまいましたが、「ごめんね、お邪魔しています。」といって微笑みかけると、すっと僕たちを追い抜いて、前方のクマザサの藪に消えてゆくということがありました。

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上高地から沢渡に戻ってから、会長夫妻の宿泊された白骨温泉「泡の湯旅館」混浴大野天風呂と湯の鮮度抜群な内湯で湯浴みをしました(同行のナース軍団5名は全員酸ヶ湯温泉購買部に手配の湯浴み着を着用)。上高地乗鞍スーパー林道で乗鞍高原に移動して、いがやレクリエーションランドでスキー場斜面端っこに設営されたループなどもあるボブスレーのようなコースを4輪車で下る「アルプススライダー」などを楽しみました。ぶっ飛ばして下りてゆくのも面白ければ、終点から自動的にカーレーターのようにロープのギアに引っかかって上まで車ごと引き上げられながら乗鞍岳の景色を楽しみながらの5分強が、おぽんちで実に味わい深かったですね。

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万座温泉に大移動。宿泊先の某ホテルの客室にて山形和牛で「闇しゃぶしゃぶ」。

万座のシンボル「日進館」を荒涼な山から見下ろし、大好きな湯の花旅館に寄ったり、なかのパパが大好きな写真家で鳥取砂丘を愛し続けた「植田正治」先生(※)を意識したかのようなスナップを切ってみたりと‥、ともあれ万座はやっぱいいですねぇ。※生前、植田正治先生に表紙裏にサインしてもらった写真集を、今も大事にめくったりしています。記念館には過去に何回か行ってるんですよ。

翌日は人と車でごった返す草津温泉に移動して、なかのパパ好みの白旗源泉をひく、これまた大好きな「奈良屋旅館」の湯で湯浴みを楽しみました。個人的にはやっぱり究極の浴感だと思っています。

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志賀草津道路を木戸池から南に進路をとって、Img_1191 Img_1200

高山温泉郷・奥山田温泉へ。でたぁ!道路に牛だらけ!Img_1204

 (奥山田温泉など、松川渓谷周りに関しては、過去の関西支部長のルポを参照ください。)

信州行の締めはお決まり、岐阜県関市の鰻屋の老舗で。「孫六」「辻屋」の2店、ぜひ一度ご賞味ください!

※2週目の信州の帰りに寄った際は、上記2件はしごで、より大満足でした!

                      以上、なかのパパ

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2007年8月 6日 (月)

若狭湾攻撃 ~ニイタカヤマノボレ~

・ゴールドジム通いの旧友と鮑基地の奇襲に成功!

・「鮑ブラ」現役モデルの会長に、ライバル出現?!

※鮑2枚(超巨大×1、大×1)、蛸(大×1)をはじめ、なかなか‥。

潜犯各位は、海で生計をたてる人を思いやり、帝国軍事裁判によって裁かれない程度に節度ある海遊びをしましょう。

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2007年7月22日 (日)

速報!常神学級 2007 夏

夏の常神の風景

その1 スイカ

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その2 うに

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その3 あわび

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*なかのパパ、渾身の書き下ろし最新作、

 「常神学級’07夏」は近日公開予定! お見逃しなく

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2007年7月18日 (水)

『神々の島・バリ』 於2007.7.4~7.9

  雪まみれの皆様

ご無沙汰いたしております。なかのパパです。先日ちょっと海と田園とジャングルに出かけてきましたので、御報告を申し上げます。

『入国』‥到着後は空港内を走って一人でも追い抜くこと!

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『WAKA SHOREA』‥

デンパサール空港から車で4時間弱走りっぱなしでようやくレセプションに到着!さらにそこからホテルへの渡し船に20分ほど揺られて、深夜漸くワカショレアリゾートに到着です。即、2ナシチャンプル プリーズ!※バリ西部国立公園で唯一のリゾートのため道路が存在しないばかりか、一本たりとも木を伐採せずにつくられた究極のエコ・リゾートです。

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ダイバーにとってはとても有名なムンジャンガン島(鹿の島)を前方に望み、5日の午前中は、シュノーケリングをしにガイドと専用船をチャーターしました。ダイビングポイント2箇所とも、「ひょうきんベスト10」で舞い散る紙吹雪のように色とりどりの魚たちにあふれ、気がついたら200枚以上シャッターをきっていました。途中、ムンジャンガンの周囲に多数存在する洞窟(蝙蝠の家になっているものも有)まで泳いでエントリーして、汀の窟内で味わった小一時間の波音ヒーリング浴は素晴らしかった。リゾートの桟橋周辺でさえも、とても素晴らしいシュノーケリングポイントでした。

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なかのパパが借りたヴィラの敷地は裕に200平米以上はあり、眼前の「なかのパパビーチ(仮称)」も併せて、当然ながら他のゲストは誰一人として入ってきません。寝室の建物とバレ(東屋)、そしてリビングがそれぞれ別棟になっており、とても贅沢なしつらえです。なかのパパビーチに、炎を引きずるような朝日が姿をあらわすまでの刹那、水平線近くの空の色が移ろう変化の妙に、しばし言葉を失いました。

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帰りたくなかった。

『Mani's warung』‥

チャイニーズ系インドネシアンのおっさんが中華鍋を握る、現地人にも愛されるワルン(食堂)。今回のバリ行きのテーマでもある、ナシゴレン(焼飯)とミーゴレン(焼そば)、そしてアヤムゴレン(ラーメン)をオーダー(全部で500円ちょっと)。絶対的に旨い店でした

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『nuri's warung』‥

在バリ外国人がこぞって食べに行くスペアリブ屋がメインのワルン。曜日限定でめちゃ旨のマグロの刺身もあるそうです。ビーフTボーンスペアリブ(で・でかぃっ!)をオーダー。オーダーが入ってから、店の表にあるバーベキューコンロでネェちゃんが豪快に焼いてくれます。戦前に腹いっぱい宣言をしていた筈の嫁・絹子に半分以上もっていかれました。会長夫妻ならば2~3皿オーダーすべきでしょう。この店も絶対的に旨い店でした。

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『mozaic』‥

バリで最も評価の高いフレンチレストラン。ワールド・オブ・レストランったらなんたらいうフランスの雑誌に紹介されているアジア部門4件のうちの1件。確かにやたらとおいしかったです。Img_0283 当然ながら絶対的に旨い店でした。

Img_0300 何してんねん、帰るぞ!

『VILLA  SEMANA』‥

ウブドゥ郊外にあるヴィラ10棟からなるホテル。折角なので、中でもちょっと贅沢なヴィラをとりました。プライベートプールに庭、二階建てのヴィラの一階部分は開けっぴろげのリビングとなっています(晩餐も此処で喰ったれぃ!)。

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眼前にウブドゥのジャングルを望むパブリックプール併設のメインレストランでの朝食。嫁は「ブブール・アヤム(鶏のおかゆ)」を、なかのパパは「俺はアメリカンブレックファースト!玉子はポーチドエッグでベーコンはカリッカリにしてくれ!」で注文。非常においしかったですよ。プール清掃のおっちゃんがジャングル手前の渓谷に落っこちそうな、これまさに、ファインビュ~!

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『 SOBEK ラフティング ~トラガワジャ川』‥

ティエリ・アンリ似のインストラクターが、「ちょっとぉ、ちょっとちょっと~」なんてザ・タッチのギャグをぶちかますあたり、日本人客の多さを物語っていますね。彼は、他のインストラクターに比べて、技術・ギャグ共にレベルの高い好青年でした。日本国内では経験できない南国情緒あふれるジャングルや農耕地帯、そして切り立った岩場には落差の大きな幾つもの滝がそこかしこにあって、そんな景観のなかを縫うように、スリル満点の川下りを楽しみました。ラフティング終了地点から石段を上っていくと、ライステラスビューの食事処があって、行きの送迎でフォーシーズンズ・バリ・アット・サヤン(※)から同乗して、ラフティングでもパートナーだった愛媛の新婚さんと、棚田を眺めながら名店「カフェ・ワヤン」製のナシチャンプルを食べて大いに盛り上がりました。いい思い出になりました。どうぞお幸せに。「ボッタクリ終身保険」、新婚サン、勉強になったかな?

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※さすがフォーシーズンズともなると、玄関ではテロを警戒した厳戒態勢でした。爆弾検知器と、火薬犬がいました。確か「mozaic」もボディーチェックがあったなぁ。

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『キャンドルライトディナー』‥

嫁と向かい合ってローソクの薄明かりで最高峰のインドネシア料理を戴くという時間です。「かたはらいたい」かとは存じますが、しばしお付き合いください。今回の旅行は、バリの現地旅行社との間で、A4で100枚にも及ぶメールのやり取りがなされてようやく完成した、まさに気合い入れまくりのイベントであったため、ホテルやレストランへは「フードジャーナリストとナース夫妻の結婚5周年記念旅行であるが為、決して失敗が許されないのだ!」とある意味とても正直に強いニュアンスで伝えていました。このパーソナルデータが各レストランやホテルにどのように伝わったかが、行く先々でよーくわかったのです。現地旅行社のエージェントの能力が物凄いレベルにあったことは否定できませんが、旅行社にこの強いニュアンスを示したことで私たちは大いに恩恵を受けました。

食事が運ばれる度に料理長自らが料理の説明のために直ぐ傍までやってきて、何か不具合があったらすぐに呼んでください、といって後ろに下がっていった。サブマネージャーの男性と、有能なウェイトレスと料理長の合せて3名が、壁に沿うようにいつまでも並んで遠くに控えているのは恐縮であった。振り向くと即座にそのうちの一人が御用聞きにやってくるのだ。5本のローソクの立てられた結婚5周年記念ケーキ(塩辛い)の入刀式を彼らの「拍手」に乗せられてやってしまったことは、どうか秘密にしてほしい。

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『Bagus Jati』‥

世界に先駆けて「ヘルス&ウェルビーイング」を追求した自然の中の滞在型リゾート。

当日朝、ヴィラセマナに迎えにきた4WDの助手席には何と日本人女性が。察するにBagus Jati の凄腕エージェントでした。ここでも旅行社にとっての「失敗が許されない度」が伝わってきます。なかのパパは「ジャングルトレッキング」を楽しみに、そして嫁は「アーユルヴェダ各種」を体験するためにやってきました。

さて、ジャングルトレッキングですが‥ 池ちゃん!ジャングル凄いわ!ガイドのギナが洞窟へ案内してくれました。バリで2発目の洞窟です。渓谷を右下方に見ながら、よーわからん熱帯植物の蔓や根っこを掻き分け掻き分け、軟らかい片斜面の足場を慎重に進んでゆきます。急に足を止めたギナは振り返って僕に「Big jump !!」と‥。「お前一体ナニ言い出すねん!」って英語に変換する前に、既にギナは4m下方に飛び降りた後でした。えぇい俺も「Big jump !!」。「今日はナカノさんがいるから安心だ!」ってお前一体ナニ言い出すねん!

スリル満点のコースもややソフトタッチな斜面に変わったころに到着した絶景の丘で昼ごはんをいただきました。石鹸を用意して、なかのパパの手に水をかけてくれながら、数年前のテロについて突然ギナは語り始めました。「ジャワ人はバリに出稼ぎに来るが、そのジャワ人がなぜバリでテロを行ったのか!WHY??! 」‥後半は「人間」についてギナと変な英語で語り合いました。ギナは話に夢中になったことでペースを誤ったのか、僕たちは3時間半のコースを1時間半で帰ってきてしまい、時間つぶしにプールとジャクージなどの施設を自由に使わせてもらいました。僕のリクエストで、ギナも一緒に泳ぎました。アイ ネヴァ フォゲッ チュ~,ギナ!※此処のナシゴレンとミーゴレン、まさにハイレベルでした。

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『VILLA SEMANA チェックアウトまで』‥

目の前のアユン川では、現地の人がいきなり沐浴を始めたり、牛を洗いだしたりと、聖なるアユンはまさに生活に欠かせぬもので、そんな様子を、そして辺りの熱帯特有の自然美を、出立の時間が来るまでずっと眺めていました。プライベートプールでは30本くらい海老飛び込みしたでしょうね。あと、川沿いテラスのバレ、あそこはよぅ眠れたなぁ。今般のバリ旅行で選択した2つのホテルにおいては、レストランやパブリックプール、リバーサイドテラスなど、共有施設にもかかわらず、他のゲストと顔を会わせることがほぼなかったのは、不思議なくらいでありました。さて、気になる旅行費用は‥、モルディブ(6日間)のおよそ1/3‥。オプション含めてピッタシ20くらいでした(!)。 ま、それでもなかのパパにゃ、ちぃと贅沢すぎまんな‥。

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『フォーシーズンズ・バリ・アット・ジンバランベイ』‥

味も夜景も値段もさすが‥。絶対的に旨い店でした。けどちょっと脂っこいかな?

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『帰国』‥

ラウンジ「比叡」にて。メールチェックすると、250件!なんじゃそりゃ!Img_0776

さて来年は、現在ゴールドジム通いの中学時代からの友人・山住氏御夫妻と、ウブドゥにある大金持ちの別荘を5日間借り切ってシアーしょっかぁ、などと若干調子にのっています。

北海道・東北・関東甲信越・島根・九州の温泉も年内に行かなければならない。

これぞまさに「日、暮れて、道、遠し」である‥。  

Img_0693 丁度クニンガンでした。

 アルナブアナ社のスタッフ陣に心からの御礼と感嘆を申し上げる。

                        2007.7月 吉日

                                なかのパパ

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2006年12月24日 (日)

『2006 九州特集』

鍋山の泥湯と鍋山の湯‥
 別府八湯の中でもっとも山側に位置する明礬温泉。別府保養ランドをさらに越えて、 ゑびすやという旅館の手前から左に巻いた林道(途中、進行方向左側は絶景)でアプローチします。
 
 
最後は荒涼たる景観を眺めながら山道を5分ほど歩いて辿り着きました。 鍋山の湯から岩の傾斜面を湯川伝いに一段上った位置に鍋山の泥湯があります。
 
 
上下2つある湯溜りのうち下の方が暖かく、 泥の湯の底から気泡が絶えず出ていたことが私の琴線にふれて思わず感動いたしました。 あいにくの雨と寒さで一度は入湯をためらいましたが、別府らしくメタ珪酸丸出しの青く美しく変色した泥や岩肌が所々に見られ、 硫黄の付着で黄色く変色した岩盤にぽっかりと丸くあいた穴からは地底のガスが音を立てて噴き出している‥ そのような光景を周辺で目の当たりに致しますと、にわかに根拠のない勇気が湧いてきて、 濡れた岩の上に服を脱いでとうとう泥湯の中に飛び込んでしまいました。

 
高台に位置する泥湯からはジャイアントスキー場のような雄大な山の傾斜を眼前に望み、 全国あまねく野湯・山の湯のなかでも、ここまでの臨場感ある眺望は極めて稀な存在でありましょう。『大九州に来たのであるなぁ』。 魔境に湧く『極楽泥湯』に小一時間浸かりながら仰ぎ見る、霞がかった早朝の山容の光と影の移ろいの妙は殊更美しかった。一期一会。 ある刹那、天国の様子を泥の地獄世界から実際に見ているような気になって、一瞬ぞっとしました。
 
鉄輪温泉・神和苑‥
 神和苑へは山地獄の駐車場を抜けてアプローチします。「青の湯」は、 はじめ無色透明の湯として地上に現れ、数日の内にその色を魅惑的なブルーに変え、やがて素肌にもなめらかな乳白色となってゆきます。
 
 
10年以上前に訪れた際は、浴場も脱衣場も完全に男女共有のしつらえとなっており、 当時の脱衣場はさながらお寺の茶室の壁をとったようなそれはそれは開放的なもので、 温泉はというと茶室から石段を何段も下った日本庭園にある、まるで鯉でも泳いでいるかと思わせるような立派な青い池のようでした。 原始的でシブさ爆発の蒸し風呂もあって、大変印象に残っていました。今回入湯してみると、時代の流れか、すべてが男女別となっており、 当時まさに圧倒的であった「茶室」と「庭園」の横の広がりと、蒸し風呂の存在自体が失われていたのは少し残念でしたが、 僕自身全国の色々な温泉を経験してから臨んだこの度の「青の湯」は、改装によるマイナス面を帳消しにするばかりか、 その極めて稀な色合いと浴感、そして鏡面コーティングでもされたような浴後感から、あらためて素晴しい温泉であるなぁと感嘆しました。 そういえば、かの有名な郡司勇さんが100点満点をつけた湯は全国でも四湯しかなく、 今現在の神和苑の湯がそのうちの一つに選ばれていることからも、(過去を申しならべるのは単なる野暮であって) 神和苑の「青の湯」 こそは、まさに究極の一湯と言えましょう。
 
 
塚原温泉・火口乃泉‥
 伽藍岳の山懐にある、これまた大変素晴しい温泉です。 全身に重度の皮膚疾患を患った若い男性が、温泉に浸けたタオルを絞っては顔に何度も何度も当てていた光景が、いまなお、心に浮かびます。
 
 
浴場では、誰も何も語らず、ただひたすら入浴と休憩を繰り返しておられました。 刺激が強く重めの浴感と、酸っぱ苦い食味は初めての感じです。聞けばこの塚原温泉は、酸性度の強さ日本第2位(ph1.4)、 鉄イオン含有量の多さ日本第1位(456mg)、アルミニウムイオンの多さ日本第2位(295mg)と、何やら記録尽くめの温泉で、 ある方面では『東の玉川、西の塚原』と呼ばれています。小規模のうえ実に辺鄙な場所にあるにもかかわらず、駐車場は満車で、 バラエティー豊かに他県ナンバーの車で埋め尽くされていました。
 
 
寒の地獄温泉‥
 日本秘湯を守る会。くじゅう国立公園内にあり、 やまなみハイウェイで簡単にアクセスすることができます。 その冷たさと水着着用ルールで有名な冷泉は7月~9月の期間限定であったため残念ながら入れませんでした。アントニオ猪木をはじめ、 格闘家も御忍びで度々湯治に訪れるこの温泉は、とりわけ、リューマチや水虫に著効がみられるとのことです。
 
 
地獄温泉・清風荘‥
 
 直下から泥まじりの硫黄の湯が自噴することで全国にその名を知られる 「すずめの湯」。
 
九州秘湯の中でも、 玄人素人問わず遍く温泉ファン層から横綱として位置づけられています。 ここにはいつか行かなければならないと使命感にも似た想いがありました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
風格ある玄関に据えられた大きな2つの提灯が歴史と伝統を感じさせる木造本館のほか、 本館では適わぬ遮音に配慮された比較的近代的な造りの別館、本館の並びに位置して外観・ 室内とも昭和の二階建アパートの雰囲気漂う自炊棟のほか、そこからさらに奥に下った一帯にはトレーラーハウスが並んでいたりと、 これはどうやら、歴史あるかつての湯治場としての地獄温泉がその恵まれた源泉と本館の建築を大切に守りながら、 時代の多様なニーズに応えることのできる現代の一大湯治温泉村に拡大と進化を遂げたのでしょう。
 
温泉はというと、前出の「すずめの湯」のほか、本館の端にある内湯の「元湯」や、
 
自炊棟からトレーラーハウスまでの長い下りの途中にある「新湯」、
 
 
そして「露天風呂」と男性風呂を見下す位置にある女性専用の「敵討ちの湯」など、 源泉も風呂もバラエティー豊かで、何をとってもスケールの大きな温泉でした。
 
外来入浴の受け入れが終了する22時以降の「すずめの湯」は素晴しかったなぁ。 写真撮影のためにと、入浴終了時間をとうに過ぎた深夜2時にに三脚を担いで「すずめの湯」へのなだらかな階段を駆け降りてみると、 男女がひとつのシルエットになってウフフフフ‥などと悦に浸っていたのにはびっくらこきました。
 
 
その他、東北ではあまり見られない性質の良くない人がたまにいましたが、 湯はまぎれもない特級品ですし、なかなか美味しい「地獄鍋」という夕食もあることだし‥、池島さん、いつかきっと御一緒しましょう。 ちなみに今回僕は自炊棟(コタツ・ガスコンロ・冷蔵庫あり、素泊り\3,500)に泊まりました。
 
 
垂玉温泉‥
 日本秘湯を守る会。地獄温泉から少し下った位置にある写真の滝の左下に風呂がありました。 次回阿蘇界隈に来た際には是非ここに泊まってみたいなと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
別府温泉保養ランド‥
 3回目の訪問。超巨大な施設です。 受付で料金を支払うと、人工芝の敷いたとても長い通路を通って「コロイド湯」にやっとのことで辿り着きます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「コロイド湯」の横からエントリーするのが「室内鉱泥湯」です。 泥の比重が重たいことから、体が変に浮いた感じに見舞われて手すりにつかまらないと上手くバランスが取れないほどです。これこそが、 僕が経験した中で、究極的に凄い泥湯でございます。さて、そこからさらに通路を進むと、いよいよ「巨大屋外泥プール」 に自動的に突入します。
 
 
肌感がセクシーのなんのって‥。中央の囲いの部分がいちばん泥の成分が濃いそうで、 ここに1時間足をつけているだけで水虫ならばイッパツで治るといいます。ひとつ隣には竹で簡易な柵が築かれており、 その向こう側はすぐにかの有名な紺屋地獄が激熱で活動しており当然ながらそちらに入ってはいけません。話に聞くと、 ここ保養ランドの泥は、理学的な根拠に基づいて実際に著効があるとして「九州大学温研」 が実際に治療のために泥シップとして患者に処方したり、「自衛隊」も実際につかってたりしたほか、 郡司勇さんや嵐山光三郎さんのような真の温泉家が賞賛をおくる『銘泥』なのです。ちなみに小学生以下は成分の濃度の高さから、 にゅうとうできるのは「コロイド湯」までで、官能的な『泥の楽園』には残念ながら入園が許可されません。
 
関西汽船・さんふらわぁ‥
 4歳になる長男・ 京太郎が終始大はしゃぎでありました。船旅って、たまには良いものです。
 
 
 
総評
 
九州シンフォニーは今後何年もかかりそうです。はじめて見る阿蘇の噴火口はよかった。 嫁も子供も寝静まった船内各所での夜遊びはとても楽しかった。
あと、別府保養ランドの泥湯で、真田vs高山 のバーリトゥード戦を是非観たいと思いました。
 
 
        なかのパパ

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2006年10月25日 (水)

『2006 秋の北東北ゆけむり紀行②』

     於 10月18日~20日
松川温泉・松楓荘
 日本秘湯を守る会。 冬季営業休止。八幡平樹海ライン沿いの山間に数件の瀟洒な宿があります。



松楓荘では、清流沿いの露天風呂や雰囲気満点の内湯のほか、渋い橋を渡ると龍泉洞をミニチュアにしたような洞窟風呂があって、 上質の白い湯(硫化水素型)を湛えるミステリアスな空間での入湯に、のっけから酩酊寸前となりました。


 
藤七温泉・彩雲荘

 日本秘湯を守る会。 冬季営業休止。八幡平樹海ライン上部。 多くの来訪者は本館内を左側に進んだところにある内湯からエントリーする岩手山を眼前に望む露天風呂を目当てにしているようです。



ちなみに岩手山は大きな樹海を持つかなり雄大で格好いい山なので、その気持ちはよくわかります。



御覧の混浴泥湯は本館の右側にあって、 直下からぶくぶくと気泡が湧き上ってくる極めて新鮮な鉱泥で、 全国的に見てもこれはかなりハイレベルの泥湯です。雲ひとつ無い青天の下、 泥のジャグジーに浸かりながら、 遥か地底のマントルのパワーと地球の奇蹟に今更ながらに感嘆しました。広大且つ爽快で何よりこんなに条件の整った 『泥の楽園』に、 なぜ僕だけしか『入園』 していなかったのかについては議論の余地がありますね。

 
後生掛温泉‥



 
先週に引き続き再訪です。玉川温泉に続く登山口付近からの鉱泥地獄の裏ショットです。 池島夫妻が鉱泥に残したいくつかの『シュプール』を明確にみてとれますね。



玉川温泉

 先週に引き続き再訪です。この地で真剣な湯治・療養をするために全国から人々が集まってきます。 一帯に転がっている「北投石」 が放射線を放ち、池島君のリポートにもあったように辺りは地熱の恩恵に与って、言うなれば 『天然リニアック岩盤浴療養場』 となっています。

温泉ですが、源泉は毎分8700㍑の湧出を誇る紛れもない日本一の源泉「大噴(おおぶけ)」です。


PH1.2(!)の日本でもほとんど類を見ない「塩酸」 を主成分とした熱泉が湯気をたてながらすごい勢いで玉川温泉浴舎へと流れ注ぎます。実際の浴感はと言うと、卓抜な発汗作用、 体の各所をチクチクと襲う痛み、レモンのような味、そして浴後の喩えようもない爽快感、北投石・オンドル・大噴・ そして数多もの難病患者を救ってきた神話‥、どれをとっても奇跡の温泉、玉川温泉はまさに『日本の宝』です。


 
田沢湖高原温泉・田沢プラトーホテル



 昨秋以来の再訪です。ブナの原生林の際にあるホテルで、 木漏れ陽いっぱいのブナ林に面したテラス付きの部屋を宿に直接お願いして手配しました。 温泉の泉質はここより少し上に位置する鶴の湯温泉と一瞬判別がつかないくらい似ています。早朝風呂の後はポカリ&ブナ林ウォーク! まさに気分爽快な滞在でした。

 
乳頭・鶴の湯温泉



 日本秘湯を守る会。 乳頭温泉郷は昨秋以来の再訪です。いま日本で一番人気の秘湯と言っても過言ではないでしょうね。 秘湯の鄙びた雰囲気満点で東北広しといえど紅葉が特に美しい温泉地です。写真をする方は、陽の当たり具合に鑑みて、 時間的には昼前からがベストでしょう。



乳頭・黒湯温泉



 冬季営業休止。湯は乳頭でも屈指の良泉です。何よりこんなに素晴しい温泉の景観はそうは無いでしょう。 同行した母も動こうとしませんでした。
 
 
乳頭・孫六温泉



 黒湯から少し下ったところに位置しています。渋い内湯・ 石の湯と唐子の湯は残念ながら激熱で無理だったので、混浴の露天風呂に入りました。













 
乳頭・大釜温泉‥



 
宿はもともと学校の校舎として使用されていたものだそうです。昔は子供の学び舎、 今は大人の旅の湯宿として‥。


 
乳頭・蟹場温泉



 黒湯と並んで乳頭では特に気に入っています。露天風呂「唐子の湯」へはブナや白樺のアーチを抜けてゆきます。内湯「木の湯」 はとても熱いですが、木の浴槽に樹木を抜けた光が射し込んで、 キラキラとした透明な湯には大きな湯の華がいっぱいいっぱい舞い踊っていて‥、こんな様子を「美しいなぁ」 と湯船に足だけ入れてしばらく眺めていました。



乳頭・妙の湯温泉



 乳頭でも京風というか少し女性的で上品な印象の宿です。温泉は薄い茶褐色の湯もあります。家庭画報とかが取材すると、 もの凄~い写真が載るんだろうなと思います。
 
 
国見温泉・石塚旅館



 日本秘湯を守る会。 冬季営業休止。静かな山奥の出湯。硫化水素イオン型ぎみのエキゾチックなグリーンの湯が滾々と湧き出ます。

露天風呂はやや小さめで、これぞまさに夢にまで見た国見のグリーン‥。

ボーンチャイナばりの白くキメの細かい陶器のような析出物が浴槽の縁に分厚く形成されており、 湯の華の量はまさに想像を絶するもので、 底には厚さ1cmのわたを敷いたみたいに沈殿した大量の湯の華が足の裏をふわふわと刺激してまいります。
はたまた、析出物が千枚皿のような紋様となって床面に白く象られた 「渋さ爆発」の内湯は、よりグリーンの情報が濃くて濃抹茶のような色合いです。 すばらしい浴感・浴後の爽快感、そして湯の華の量・色・匂い・雰囲気など、まさに 『究極の一湯』といった印象を残しました。






 
御当地稲庭で食べる稲庭饂飩



 つるつるとコシがあって、たいへん美味しかったです。

 
川原毛地獄・川原毛大湯滝

 「川原毛地獄」は、恐山・立山と並んで「日本三大霊場」の一つに数えられています。 川原毛地獄から湧き出た強酸性のグリーンがかった透明の熱湯(95℃)は一本の川となって次第に速度を速めながら、 やがて二つに分断されながらも後に待ち受ける断崖で二本の大滝となって大地に叩きつけられます。 再び其れは一本の毒水の湯川に姿を変え、川原毛の美しい山間を流れ去ってゆくのです‥。
川原毛地獄の駐車場から山道を歩くこと10分、 二本の滝が右手下方の紅葉の樹木の隙間をぬって静かにその姿を現しました。




ここから一気に九十九折に下ってゆくと‥、ついにやってきました!眼前にそびえるこれこそが「川原毛大湯滝」であります。
雄大で神々しい大滝を息が落ち着くまでしばらく眺めていました。『東北であるなぁ』 と感慨に耽っているのもつかの間、早速服を脱ぎ捨てて、滝壺へとまいりました。39℃の滝壺はまさに小宇宙で、 僕は瀑音のなか約40分間ただただ夢を見ていました。辺りがにわかに暗くなってきたことが僕を現実に引き戻してくれました。 急ぎ山道を駆け上がりながら、熊との挨拶の際はどう行動しよう、大山倍達ならどう動くか‥などと気もそぞろに、 駐車場に戻った時は既に夕方の五時をまわっていて、周りはだいぶ暗くなっていました。





須川温泉・栗駒山荘

 冬季営業休止。旅先で聞くところでは、いま東北でもっとも人気のある宿だそうです。



栗駒山のピーク下、標高1126m付近にあります。国見と川原毛で大幅に時間オーバーをしたので、 栗駒山への取っ掛かりの時点でもう既に真っ暗になっていました。山道の国道を急ぎ車を走らせながら、 まだかなぁと右にカーブした途端、突如漆黒の闇のなか、山上にそびえ立つ要塞の如く「栗駒山荘」が姿を現しました。 凄いところに建ってますね。翌朝400に一番風呂を頂きました。 天気予報に反して激寒暴風というコンディションでしたが、川原毛での経験値UPもあってか逆に良い想い出となりました。 温泉は強酸性明礬緑礬泉という極めてマニアックなものです。湯量が本当に豊富でまさに出っ放しですが、 源泉をそっと湯船に注ぎ込む湯口に好感が持てました。浴感も充分津々浦々、 高所での温泉露天風呂のなかでも屈指のシチュエーションでしょう。

 
厳美渓

 母への献上用に記念写真を数枚とっただけで退散しましたが、 東北らしく不思議な感じのする奇勝です。














 
前沢牛オガタ



 「前沢牛」は肉質日本一として知られ、この店は数多もの入賞牛を輩出してきた「小形牧場」の直営店です。二階は食堂となっていて、 客足が絶えません。職業柄もあってか、今回は谷に飛び降りたつもりで高級な前沢牛をとりました。感想は敢えて申し述べません。 どれだけ美味しいかのニュアンスが僕の日本語では適切に表現できないからです。


夏油温泉・元湯夏油

 日本秘湯を守る会。 冬季営業休止。実は一番行きたかった温泉です。結果から言うと、 ずっと一番行きたい温泉のひとつです。



湯治場としての風格と哀愁を兼ね備えた究極の『昭和ロマン』が現存するその在り様は、 推測するところまさに日活の撮影場のセットのようです。



夏油川の渓流沿いには5つの風呂が点在しています。丁度、大湯のあたりでは、 切り立った岩壁を縫うように夏油川がながれて、山深い鬱蒼とした紅葉の具合と雨の組み合わせで、 特に雨が降っていたことで湯治場としての静けさが逆に強調されて、景観としてはとても素晴しかったのでしょう。



風光明媚で、鄙びていて、メディアに未だ毒されていなくて、 (泉質としてはそれほど個性はないにせよ)温泉が肌に合って、何より落ち着ける温泉地としては『最高級のとっておき』 でございます。
※夏油温泉(無色透明)では湯浴み着が許可されない可能性があります。


会長殿、出でなされ! 池島よ、来春までに熊本・ 鹿児島の予習を頼んだで!  福島・山形・島根の予習は僕がきっちりやっときます。
そして真田、夜間瀬で会おう
       なかのパパ 

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2006年10月14日 (土)

『2006 秋の北東北ゆけむり紀行①』

『2006 秋の北東北ゆけむり紀行①』

     於 10月10日~11日
大深温泉

 蒸の湯温泉(ふけのゆ: 昨年ルポしましたね)から八幡平アスピーテラインを挟んだネキに位置する素朴な一軒宿です。 裏に湯小屋があります。

後生掛温泉

 泥湯と地熱があることで知られる湯治場です。我慢できずに再訪となりました。 御覧の鉱泥の地獄の上には、 池島君の残した比較的新しい『シュプール』がある筈なのですが‥。

玉川温泉

 昨年に引き続き再訪です。この地で真剣な湯治・ 療養をするために全国から人々が集まってきます。一帯に転がっている「北投石」 が放射線を放ち、 池島君のリポートにもあったように辺りは地熱の恩恵に与って、言うなれば『天然リニアック岩盤浴療養場』 となっています。温泉ですが、 源泉は毎分8700㍑の湧出を誇る紛れもない日本一の源泉「大噴(おおぶけ)」です。 PH1.2(!)の日本でもほとんど類を見ない 「塩酸」 を主成分とした熱泉が湯気をたてながらすごい勢いで玉川温泉浴舎へと流れ注ぎます。実際の浴感はと言うと、卓抜な発汗作用、 体の各所をチクチクと襲う痛み、レモンのような味、そして浴後の喩えようもない爽快感、北投石・オンドル・大噴・ そして数多もの難病患者を救ってきた神話‥、どれをとっても奇跡の温泉、玉川温泉はまさに『日本の宝』です。




酸ヶ湯温泉

 八甲田の山懐に抱かれた国宝級名湯。4か月ぶり3回目の来訪となります。時節にも恵まれ、 八甲田山の色とりどりの紅葉がなだれをうって宿に迫る様は実に壮観でした。磨き込まれた廊下の深い光沢や、看板の色褪せや剥れ具合など、館内の随所に歴史ある湯治場としての風格が漂います。
80坪もある重厚な総ヒバ造り千人風呂においては「四分六分の湯」を頭からざぶりとかぶったり、『酸ヶ湯温泉入浴作法』 で大盛り上がり。
直下から源泉が湧き出る「熱の湯」で、幽境を彷徨いながら明治35年に起こった 「八甲田死の行軍」を想いました。兵隊達は雪にまみれながら、あと少し行けば温泉だと暗示をかけつつ行軍したのです。
極楽のひとつ隣には死の世界がある、という事は、この世の定めなのでしょう‥。



古遠部温泉

 5月以来の再訪です。秘湯ファン憧れの温泉と言っても過言ではないでしょうね。 何しろ湧出量が毎分500㍑もある割に、 御覧の通り浴槽が小さくってずっと溢れっぱなしです。 地元の常連の方々は洗面器を枕にして床に寝そべっておられます。 実際にやってみると、 浴槽から溢れた厚さ2cmぐらいの湯川が背中を流れ去るこの浴感・浴法に感嘆をし、心からの納得をいたしました。 浴槽には析出物が紋様を象っていて、掛け流された湯は建物の外に放出されて、析出物が金色の小山を形成いているのは正に圧巻です。 湯の量や色、独特の匂いや浴感・浴後の爽やかさなど『究極の一湯』という印象を残しました。





奥々八九郎温泉

 古遠部温泉から車で約30分ぐらいの野湯。析出物のプレートの上に源泉の湧く湯溜と、 そこから溢れた湯が注ぐ2から3の湯溜りが形成されています。強烈に炭酸を含むラムネ味の温泉がひっきりなしに地上に湧き出る、 という信じられないような奇勝『奥々八九郎天然ジャクジー』に、嬉しくて気持ちよくて‥、結局30分以上も浸かってしまいました。




奥入瀬渓流

 綺麗なものはやっぱり綺麗ですね。花鳥風月‥、何回訪れても東北は、 とてもとても素晴しいところです。


※次回の東北②は10月18~20日に「岩手・秋田特集」を計画中。主題は 「紅葉」と「温泉」、そして「滝」 でございます。
     

  
なかのパパ 

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2006年9月26日 (火)

2006.09.23-24  『越後/北信濃/上州特集 ~ ゆけむり ヤミしゃぶしゃぶの旅 ~』

初日
01:10  特急/レンタ・エルグランド号 江戸堀出発。
01:30  東大阪にて宮森組をサルベージ。
09:00  燕温泉到着。
09:25  『河原の湯』(無料)の白い湯(ほんま真っ白!)で湯浴み。

 


              アダルトは滝や渓流を間近に望みながらの五感ヒーリング浴。
      ちびっ子達も山間のいで湯での入浴に大はしゃぎ。
              この湯は早朝に入ると幽境をさまよえるでしょうね。

~ 妙高・赤倉・タングラム・斑尾・ 野沢温泉の真横をノンストップ完全スルー  ~  
     なんかもったいないね。

13:45  津南町の酒屋『(資)古澤商店』 にて「純米吟醸 郷越後」
             「純米吟醸 米百表」「吟醸 松乃井」を購入(中野)。

15:00  秋山郷・小赤沢温泉『楽養館』の赤褐色の湯で湯浴み。  
             本来は木の浴槽であることを思わず疑ってしまうほど、
     析出物が浴槽に付着して茶色いベール状になっているばかりか、
            床面は鍾乳洞の千枚皿のような紋様を象っていたのはまさに圧巻。
     浴感も充分過ぎるほどで、窓から望む日本の原風景ともあいまって、
            これは感動的である。

~ 雑魚川林道-奥志賀林道 経由 ~ 津南町から秋山郷へ、 秋山郷から志賀高原へのルートはやや運転技術が必要です。

18:00  万座温泉着(泊)
  ~ 苦湯・姥湯・極楽湯・鉄湯・ラジウム光泉湯の乳白色・乳白濁色(‥ 硫黄型)の湯と、 山形和牛カタロース・三元豚カタロース・九条葱のしゃぶしゃぶにて湯治 ~
     極楽湯は夜明け前に、日進館の鉄湯・ラジウム湯は早朝に是非どうぞ!
  

 
 

2日目
10:30  万座温泉ホテル発。
11:30  志賀高原・熊の湯スキー場・第二Aコース上の芝生にて体育。
             SAJでよく通った「職場」の元気な芝生姿を前に、やや熱いものが
            こみ上げてきた。

12:30  『熊の湯ホテル』熊の湯温泉の魅惑的なグリーン(‥ 硫黄イオン型)の
            湯にて湯浴み。
              内湯は歴史を感じる重厚なしつらえ。グリーンの湯がとうとうと湧く。
      雰囲気や匂い、そして浴感も素晴しく、実に感動的である。

13:50  渋温泉街散策(金具屋・渋大湯など)、エネルギー調達(温泉饅頭・ 蕎麦饅頭・
            味噌饅頭・ 栗かのこ饅頭)。
 
22:00  東大阪にて宮森組をダストシュート。
22:40  終点・江戸堀着。
感動的なセレクトでした。途中にパスしたもったいない地がいっぱいあったけどね‥ 。
 白・赤・緑 色とりどりの湯巡りと、旅先でのしゃぶしゃぶ食い倒れ勝負‥、
池島!いつでも受けて立つぞ!
                                                                            以上。
 平成18年9月吉日
             なかのパパ

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